2010年11月20日土曜日

MacBook Air 11inch まとめ

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モバイルノートがそろそろ買い換えだなー、と思っているところ、MacBook Airが刷新された。とてもスタイリッシュで、大きさもぴったりかばんに収まり、価格が約10万円と安い。レッツノートは15万円からである。アップルストアで実機に触れたところ、ストレージが高速SSDということもあって、異次元の高速動作。感動して購入を決めた。


ところが私はWindowsユーザである。MacOSを全く使用せず、BootCampでWindowsを使用することも考えたが、Parallels Desktopという仮想環境ソフトの上でWindowsを使用することにした。理由は、BootCampがWindows7しか対応していないこと、ParallelsでもXPなら十分に速いこと、実はクラウド化が進んでWindowsで使用しなくてはならないソフトはそんなに多くないこと、フォントの滑らかさやPDFの読み込みおよび検索性などを含めてユーザビリティはMacの方が上であること、などである。仮想環境を動かすことを考えて、RAMは4GBに増量した。RAMはあとから追加できないのでアップルストアのBTOを利用する必要がある。


MacでWord2003 for Windowsを仮想Windows XPで起動させたスクリーンイメージ

Windowsを全画面にすれば全くWindowsと同様の操作感だし、コヒーレンスモードというWindowsを隠すモードを使用すれば、画像のようにあたかもMac上のソフトと何ら変わらない外観でWinソフトを使用できる。Windowsの起動は20秒ぐらい。3Dもそこそこいけちゃうし、HD動画も問題なくいける。仮想のWin上でこのパフォーマンスは感動的。DMM.comのDRM付きWMVはWin上でしか再生できないため、この点は重要。まあ、iTunesで映画配信が開始されたからたいしたことじゃなくなったけど。ちなみにコヒーレンスモードでのWord2003の起動は1.5秒で、7200rpmの高速HDDを搭載したフルサイズノートのネイティブWindows環境よりも速い。10000rpmの超高速HDDを搭載した渾身の自作フルタワーよりもわずかに速い。ExcelとPowerPointも同様である。Win用のOfficeなので、フォントも含め互換性はもちろん完璧。Office for Macみたいに微妙にズレて折り返したりしない。作曲ソフトも波形編集ソフトも動いてる。ちなみに作曲ソフトと波形編集ソフトは開発停止のためVistaで動かず、Vista上のVirtual PCでXPをインストールした環境でも音声遅延が発生して使い物にならなかった。むしろWinよりMacの方が上手に互換しちゃったじゃん!!


起動は30秒以内、スタンバイからの復帰は1秒、スタンバイでバッテリが1ヶ月大丈夫、仮想OSが動いていてもサックサクのパフォーマンス。電池も仮想を動かしっぱなしでゆうに3時間。あとACアダプタが小さくて軽い。


もうね、自宅サーバー以外は下から順にMac化することを決意しました。これで12万円弱ってことは、あのもっさいレッツノートより2割以上安い!!(メモリを4Gに倍増、CPUを1.4GHzから1.6GHzに高クロック化、プレゼン用にアナログRGB変換アダプタ、学割で5千円OFFです。CPUは意外と100%にならないので、アップグレードは不要だったかもと思っています。仮想上のWinでHD動画を再生しても70%がいいところです。)


ちなみにケースは私がiPadも入れている、モレスキンのフォリオフォルダーが驚くほどジャストサイズで質感もおしゃれです。


期待通り、人柱になったぞ!!  質問歓迎。
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