2011年3月17日木曜日

医学部による理系偏差値エリート独占が招いた悲劇?

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2号機の圧力が急低下した問題は、計算ミスだったということだ。今回の"原発問題"をちょっと変わった切り口で考えてみる。

「原子物理をはじめとする工学系・物理系には高い演算能力と論理的理解力、推理力が必要である。そしてこの能力は日本における大学受験の理系科目の成績とそれなりに相関すると私は思う。しかし現実に理系の最優秀層はほとんどが医学部に進学する(理由は簡単に言えば高収入だから、*下記URL参照)。東大理科一類よりも入学難易度が高い田舎の国立医学部は多い。医師の仕事は数々のガイドラインによりマニュアル化されており、それほど最高度の演算力が必要なわけではない(勤勉さと記憶力と判断力は必要だが)。したがって医学部の偏差値エリート独占には正当性がなく、またこの構造的問題は、今回の事態悪化にほんの少しだけ責任がある。医師は命に関わる重要な仕事であるが、原発などのインフラ保持もそれは同様かそれ以上である。批判を恐れずに断言しよう。優秀な若者が医師になるのは貴重な才能の無駄づかいだ。」

参考URL:http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51657517.html



*だったらおまえは東大に合格できたのか?って言われるかもしれないが、
「そんなわけねーだろ。」


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