2010年2月16日火曜日

カントリーマアム

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法律も、規律も、何も犯していない人間を、


ちょっと態度が気にくわないと言って、


よってたかって叩きつぶす、


しかも人生のかかった勝負の前に、


そういうことを平然とやってのける、


そんな恐ろしい社会で生きているのだ、と、


背筋が凍りますね。


品格とか常識とか言って、


単なる自分の価値観を、


平然と他人に押しつけ、


そこから逸脱したら袋叩きにする、


そんな社会に品格はあるのでしょうか。


武道の選手が同じ事をして叩かれるなら、


心情的にはまだ理解できる(支持はしないけど)が、


そもそもスノーボードなんて、


相対的にかなりチャラいスポーツでしょう。


サーフボードだって、スケボーだって、


キメてセックスする道具みたいなもんでしょう。


だけどそんなチャラいスポーツでも、


オリンピック級に至るまでに、


どれだけの努力が必要か、


考えたことがあるだろうか。


チャラい態度が気に入らないからと言って、


全人格的に否定してネガティブキャンペーンを張れるだけ、


自分たちは自慢できる真面目な人生を送ってきたのだろうか。


一部をもって全体を評価してはならないのです。


「チンコ切って一生ソプラノ」とはよく言うが、


キンタマを切らないとソプラノにはなれないのである。
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